ジョンバトラー「Ocean」を弾く為のMyエフェクターボード③
今回は第三弾目のMyエフェクターボードを紹介します。
1、基本的な部分として、4ch使用したい。
2、アコースティックサウンドに歪んだ音をブレンドできるようにしたい。
という2点が基本として作成した居ます。
ペダルボードはRockBoard Stage をホームセンターで購入した板を貼って、穴を開けて作成。
RockBoard Stage
ではエフェクターの説明を。
左上から
・Ernie Ball MVP Most Volume Pedal
・TECH 4ch マイクロミキサー
・T.C. Electronic Dual Parametric Equalizer
・BOSS Cp-1X
・MXR ( エムエックスアール ) / M109S SIX BAND EQ
・Maxon OD-9
・XOTIC ( エキゾティック ) / Bass RC Booster
・Trial PALmixer
・アンフィニカスタムワークス×epasプリアンプ
・Logjam Prolog Stomp Box
今回加わったエフェクターは基本的にはミキサー代わりの為に入れたペダルです。
John ButlerはプリアンプとしてMidas XL-42を使用しています。
このMidas XL-42プリアンプは、2Chの音をブレンド、レベル調整、パラメトリックEQ、SendOutが出来る機器です。ですが大きい機会ですし、値段も高いのでコンパクトペダルで代用しています。1、ブレンド、レベル調整をアンフィニカスタムワークス×epasプリアンプで行っています。
2、パラメトリックEQをT.C. Electronic Dual Parametric Equalizerで行っています。
(基本的にはハウリング対策で使用)
3、SendOutはTrial PALmixerで行います。
※この3つのペダルでMidas XL-42の機能を代わりの行っています。
・TECH 4ch マイクロミキサー は丁度4チャンネルの小型ミキサーだったので導入。
・XOTIC Bass RC Booster はOD-9のブースターとして使用。
・MXR M109S SIX BAND EQはSeymour Duncan Mag MicピックアップのEQとして使用。(AP5ピックアップには内臓のEQがあります。)
・BOSS Cp-1Xは最終的な音の調整をコンプレッサーで行っています。
あっアンプを変更しました。
・CUBE Street EX というアンプですRoland AC-33は音は良かったのですがStompBoxとギターの音が変な感じで混ざったり、歪み系の音にも合わなかった為です。
では細かく機材の使用用途。ペダル紹介をしていきます。
BOSS Cp-1X
最近話題で気になっていたBossのコンプレッサーです。
「ラックタイプのコンプのようだ!」とか「アコースティクギターがより良い音に!」とか言われていたので導入して見ました。
結果は・・・
ものすごく良いです!!!!!
まずかなり自然なコンプのかかり具合なのです。
そして音痩せも全くありません!!!
軽く掛ける程度ですがストロークの時に凄く気持ち良い音になりました。
コンピューターで単音、ストローク、チョーキングなどの音を識別してコンプを自然にかけてくれているらしいです。
進化しています・・・
以下BOSSHP説明。
BOSS CP-1X は、ギタリストの演奏に応じて驚くほど自然で音楽的なコンプレッションを生み出すプレミアム・モデルです。コンパクト・ペダルのサイズでスタジオ・クオリティーのマルチバンド・コンプレッサーを実現。さらに最先端のMDP技術により、フレーズの音域や強弱に反応し、常に自然な弾き心地とサウンドが得られます。ギター本体のキャラクターや演奏のニュアンスを保ったまま、最適なコンプレッションを生み出すため、必要な部分を圧縮しながらも表現力を失うことはありません。あらゆるギターやプレイ・スタイルにマッチする、今までにない新感覚のコンプレッサー・ペダルです。
引用:https://www.boss.info/jp/products/cp-1x/
BOSS独自の技術 MDP(Multi-Dimensional Processing)
BOSS独自の多次元的信号処理技術「MDP」は、入力されたギター・サウンドを構成する周波数特性、倍音構成、ダイナミクスや演奏の音域、単音弾きかコード弾きか、チョーキングやビブラートなどのテクニック、弦の種類や楽器のパーツなど様々な要素を瞬時に解析します。さらに時間経過とともに変化するこれらの要素に対し、最適な処理をリアルタイムに行います。それにより、複雑に絡み合った多くの要素が生み出す音楽的な表現力を失うことなく、エフェクトの効果を得ることができます。従来の技術では生み出すことができなかった、新たな表現力へとつながる画期的な先進技術です。引用:https://www.boss.info/jp/products/cp-1x/
1980年代に発売されたラックシリーズTC 1140をコンパクトペダルにした一台。
3BANDのパライコでその内2BANDはフルパラメトリックになっています。
周波数の可変域も非常に広範囲で、なおかつしっかりと効きながらノイズ無いです。
各EQの効きも非常によく、音痩せも少ないEQペダルです。
周波数の可変域も非常に広範囲で、なおかつしっかりと効きながらノイズ無いです。
各EQの効きも非常によく、音痩せも少ないEQペダルです。
古い物なので中古市場でもなかなか見かけないものです。
Ap5Proピックアップシステムのハウリング対策に使用しています。
MXR / M109S SIX BAND EQ
定番のMXRのEQです。いつの間にか黒い物からシルバーに変わっていました。
アコーティックギターで使用しての非常にローノイズ、音や背のないペダルです。
つまみの部分が青く光るのが人によっては嫌な人がいるかもしれませんが私は好きです。
EQの効きも良く、しっかりと作られていて気にいっています。
私はSeymour Duncan Mag MicピックアップのEQとして使用しています。ストロークの際にMidが若干膨らむのでその辺の修正で使用しています。
4チャンネルの小型ミキサーで電池駆動可能。
ノイズ、音瘦せも無いです。かなり安いので、これだけの機能で充分です。
CUBE Street EX
出力50W 、3Ch INPUT、2Chにリバーブ、コーラス、ディレイEFFECT。1Chに音を変えるSIMがあり、(アコーステックSIM、クリーンサSIM、クランチSIM、リードSIM)と多機能であり
高出力なアンプです。
家に置く電池駆動アンプでは一番ではないかな?と思います。
ZOOM公式
Trial PALmixer
TRIAL PALmixer for Pedal"は、エフェクト音にスルーさせた原音を混ぜるパラレルミキサーです。それぞれの状況でその効果を最大限に発揮出来るよう、様々なアイデアを組み込みました。
PALmixerのDRY MIXはセンターで原音レベルが0dB。最大16dBのゲイン幅を持っています。このツマミは左に振り切った状態の “ゼロ位置” ではループに接続されたエフェクトの信号が100%になり、右に回していくと原音をループ音に足してミックスしていく仕様になっています。ループに繋いだエフェクト・レベルは繋いだ機器のボリュームをコントロールで調節する事で、原音とループ音で自由自在なブレンド・サウンドが可能になります。
引用http://zenbujapan.wixsite.com/trial/palmixer
私はSEND出すようにしか使ってないのですが・・・
Trial PALmixer / Buffer / Level booster/ LOOP MIXER (Orange)(エフェクター/バッファー/ブースター/ミキサー)(送料無料)
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昭和32年創業の老舗 クロサワ楽器
現在のエフェクトボードはこんな感じです。
ほぼ満足な音なので多少の入れ変えはあるかもしれませんが、基本はこのまま使っていきます。次回はMaton SRS70/12の記事にアクセスが多かったので、もう少し細かく内容を書いていきたいと思います。
目次
①John Butler 「Ocean」との出会い。
②John Butler使用Guitar ①ブランドについて
③John Butler 使用guitar ②モデルついて
④John Butler 使用Guitar③Guitarヘッドの彫刻について
⑤John Butlerメインギターは!!!!!
⑥John Butler Sounds①AP5proピックアップ
⑦John Butler Sounds ②Seymour Duncan Mag Micピックアップ
⑧バッテリーBOX増設
⑨John Butler Sound③プリアンプ
⑩John Butler Sound④エフェクトペダルボードについて
⑪John Butler Sound⑤アンプについて
⑫JOHN BUTLER SOUND⑥機材の配列(総まとめ)
⑬John Butlerのネイルについて
⑭John Butler使用カポタストについて
⑮Maton Guitarの弾きやすさの秘密&音について
⑯私はなぜJOHN BUTLER の「OCEAN」を弾くのか・・・
⑰MYGUITAR「MATON SRS70/12」について
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