John Butler 使用カポタストについて

今回はJohnの使用しているカポタストについて書いていきたいと思います。
「Ocean」を演奏する際4フレットにカポタストを装着して演奏しています。
前の記事と被りますが、カポタストでも音の変化、タッチや弦のテンションがだいぶ変わります。

まずは初期に使われていたカポタストです。
①Kyser KG12B 12弦用
こちらは2010年のフジロックの時は使われていました。

②SHUBB  S-3 12弦用 ステンレス製 S
Shubb S3は2012StudioVersionで使用されており、現在も使用されています。

このShubb S-3は私も使用しており非常に使いやすいカポタストです。
音の安定感や着用のフィット感が抜群に良いです。
Shubbのゴムの部分の硬さに人気があり、他のカポタストに転用している方もいるそうです。

Shubbのカポタストで最近話題なのがShubb F3です。

③Shubb F3
アマゾン:Shubb F3 12弦ギター用
これはJoneが使用しているカポタストではないんですが安定性や音が抜群に良いと言われています。その秘密が中央から挟み込むように圧力をかけるタイプであり、ラバーの部分が細い為、原音が変わりにくいという事です。
私も試してみましたが、ハーモニクスが今まで使ったカポタストの中で一番綺麗に鳴りました。

そして・・・ここからは推論です・・・

最近気付いたのですが先ほどJohnの使用カポタストがShubb S-3と話したばかりなのですが
Johnのカポタストを装着した画像をみていたら、なんか違うなーと思い始めたわけです。
自分が使用しているカポタストより小さい・・・

もしかして?

と思って
6弦ギター用のShubb S-1に12弦用のラバーを装着してみました。

④Shubb S-1



⑤Shubb R12 交換用ラバー
John使用カポタスト
Shubb S-3

Shubb S-1
微妙な差ですね(笑)
S-3は10弦の弦をしっかりビビらないようにするまできつくすると高音弦のテンションがきつくなるんです・・・
F-3は全体的に均一な圧力で押さえるのでこれもテンションがきつくなります

12弦用のラバーに交換したShubb S-1は低音弦側の圧力が強く、高音弦が弱めになる為テンションが下がり、ソロを弾いたりする際に非常に演奏性が向上することが判明しました。

ギターや奏者によって感じ方、弾きやすさは千差万別ですが、一つの例として参考にして頂けたら嬉しいです。




目次
John Butler 「Ocean」との出会い。
John Butler使用Guitar ①ブランドについて
John Butler 使用guitar ②モデルついて
John Butler 使用Guitar③Guitarヘッドの彫刻について
John Butlerメインギターは!!!!!
John Butler Sounds①AP5proピックアップ
John Butler Sounds ②Seymour Duncan Mag Micピックアップ
バッテリーBOX増設
John Butler Sound③プリアンプ
John Butler Sound④エフェクトペダルボードについて
John Butler Sound⑤アンプについて
JOHN BUTLER SOUND⑥機材の配列(総まとめ)
John Butlerのネイルについて
John Butler使用カポタストについて
Maton Guitarの弾きやすさの秘密&音について
私はなぜJOHN BUTLER の「OCEAN」を弾くのか・・・
MYGUITAR「MATON SRS70/12」について


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